塗装事例

今まで塗装した品物の一部をご紹介します。

小物

焼付塗装の品物です。

小さめの品物になります。
数も数個しかありませんでしたが、気持ちよくお引き受けさせていただきました。


重量物

焼付塗装の品物です。

上部鉄板の厚さが結構あり、一人ではとても持ち上げられません。
鉄板下面の塗装が大変でした。
ここではやはりフォークリフトが活躍してくれました。


厚膜塗装

焼付塗装の品物です。

お客様より塗膜の厚さを60μm以上で仕上げて欲しいとのご要望がありました。
粉体塗装なら簡単なのですが、メラミン等では結構大変です。
塗る人によっては「垂らしたり」「流れたり」焼付後に「アワがでたり」といった不良が発生します。
これはそのような事も無くきれいに仕上がりました。
膜厚も指定以上あり問題無しです。


焼付塗装&自然乾燥

奥にあるのは、めっきしてあるパイプを焼付け塗装したものです。
長さが3700mm弱ありますが何とか乾燥炉に入れることが出来ました。
下記画像と同じで密着剤のおかげで、しっかり塗料が付いています。

手前は表面に樹脂加工してあるホースみたいなものです。
これは焼付塗装ができないので、この材質に適した塗料で自然乾燥で仕上げています。


焼付塗装

電設資材の塗装です。
お客様より焼付けの希望があり行いました。
ゴムの部分は焼付けできないため一度外して塗装しています。
焼付けのため塗膜の硬度も高く、めっきしてある部品ですが、密着剤の性能が良いため簡単には剥がれません。


アルミホイール

個人のお客様から焼付塗装の依頼でした。
ホイール塗装の専門ではないので色々条件を提示させていただき了承を得ましたので焼付塗装させていただきました。

条件としては
1.ガリ傷等のパテ修正は出来ません。
2.ホイール単品状態にしていただく事。
 (タイヤ、バルブ、オモリ等全て外す。)
3.車のボディーみたいな状態には出来ません。
 (多少のホコリ、ゴミ等が付着)
4.納期に関しては1~2週間いただく事。

このホイールの塗装工程としては下塗り、上塗り、クリア塗装です。
その他工程もありましたが省略させていただきます。


ベルトのバックル

個人のお客様から焼付塗装の依頼でした。

私はブランドに疎いのでよく分かりませんが、Y-3というブランドのバックルみたいです。
お客様が大変気に入っているブランドみたいですが、塗装が甘く爪で引っかくと塗膜がぽろぽろ剥げます。

ある液体に浸しただけで塗膜がきれいに剥がれてしまいました。

下塗りの後にメラミンの黒を塗装しました。
もちろん爪で剥がれる事はなく、日常使用では問題ないと思います。